先日栃木県塩谷町でおこなわれた24時間以内で100kmを歩くイベントに参加してきました。
3年前に当院に通われているMさんからこのイベントのことをお聞きして、「そんなイベントがあるんですか?」と興味を感じました。
Mさんはお休みを利用して福島百名山を目指したり、自転車で福島から青森へ行かれたり、徒歩で福島県を縦断したりとなかなかの行動派です。
3年前にこのイベントのことを教えていただいて即参加の申し込みをしましたが、あいにく新型コロナがはやりだした時期でその年は開催が中止になってしまいました。
そして昨年は開催はされましたが気分が乗らずに断念。ようやく今年はいろいろな規制が緩和されたので意気揚々に参加してきました。
結果はというと100kmではなく70km完歩でした。

今回から途中からでも50km、70km、100kmとそのときの体調にあわせて距離を変更することも可能だったのでなんとかリタイアというのは免れました。
当日は終始小雨が降っていました。
雨対策として濡れても速乾性がある靴下やシューズへの防水スプレーなど対策はしていましたが、通気性がよいジョギングシューズへは防水スプレーの効果はまったく発揮できなくシューズのなかに徐々に雨が染み込み結果足がふやけてきてマメが両足で6カ所できてしまいました。
50km過ぎから脚の疲れも出てきましたが、脚の疲れは休めばなんとか回復します。しかし足のマメは足を着くたびに痛みが痛烈にはしります。100kmを完歩したかったですがなんとも足の痛みに耐えきれず残り30kmをあと6~7時間歩かなければならないことにこころが萎えてしまい今回は70kmとなりました。
福島民報新聞の「みんなのひろば」に投稿されていた郡山の80代の方はわたしと同じく70kmを完歩されたようですが、わたしよりも1時間以上早くゴールされていたようです。(凄い!)以前にも投稿をされていましたが、富士山周辺を歩く120kmも完歩されたり今回の塩谷町の100kmウォークも過去七回?参加されていずれも100km完歩されているようです。体の痛みも感じなかったとのことで凄すぎです!
今回100km完歩を目指して歩くなかで「自分のこころの弱さと向き合う」という体験をしました。歩き終わった直後は「もういいや」と思いましたが、日がたつにつれて100km歩けなかった悔しさが沸いてきました。来年もチャレンジする?w
