南福島整体院の大内です。
雪かき後の腰痛は以外と腰が痛くなる腰痛ではなく
背中からくる場合があります。
腰が痛いのに、なぜ背中からと思いますよね。
これを関連痛とか放散痛といいます。
重い雪を持ち上げる時に脚や腰の力だけではなく、
背中を丸めた状態から背筋を使って体を伸ばしていきます。
このときに普段物を持つときなどはお腹の前で持つと楽なのですが、
スコップで持ち上げた雪の重心がかなり前の方にありますので、
背中に負荷がかかります。
何度もその動作を繰り返すことによって背筋が疲れてきます。
背中が疲れることによって背筋にトリガーポイント(筋肉の硬結)
が発生して関連痛、放散痛として腰に痛みが来る場合がありあす。
対処法としては仰向けになりテニスボールなどで背中の筋肉を
ほぐしてあげるとよいでしょう。
そのときによりテニスボールを当てた部分が「ズシーン」とか
「ズーン」とくる部分が筋肉が硬結しているトリガーポイントに
なります。
その部分を重点的にほぐしてみてください。
しかし、痛いぐらいに強く押し付けたりやりすぎはもみ返しとして
余計に痛くなる場合がありますので、ほどよく心地いい強さで行ってください。
ぜひお試しくださいね。
お陰様で有難うございます。