南福島整体院の大内です。
症例です。
お尻から脚にかけて痛みのある男性クライアント様。
2週間前に荷物の積み卸しをしたあとからお尻から脚にかけて強い痛みがあります。
接骨院に通い痛みのあるお尻から脚にかけて揉みほぐしを受けていらっしゃいましたが全然よくならないとのことで来院されました。
症状は
・お尻から脚にかけて痛みがある。
・脚を伸ばそうとすると痛みが強くなるので仰向けで寝ることができない。
・仰向けで寝れないので横向きに寝ているが、寝返りをしようとするとズキッと痛みが走る
・足を着くとお尻から脚にかけて痛みが走る。
お話を伺ったあとに立った状態での検査。その後に仰向けでの検査に入ろうと思いましたが、仰向けの体勢で痛みが強く出るために仰向けになれません。
座っていると少し楽なのと右横向きが楽とのことでその体勢での施術になります。
施術の手技はやれることが限られてくるので、お体に負担がないように進めていきました。
そして施術後はあまりパッとしたよい結果は出ませんでした。
2回目の3日後に来院していただくと
・歩くときに足を着いても痛くなくなった。
・仰向けでも寝ることが出来るようになり脚も伸ばせるようになった。
とのご報告をいただきました。
痛みはお尻から脚にかけてにありましたが、立った状態での検査で腰椎に強い歪みがありました。2回目の来院時にその歪みが3/10になっていました。おそらくそこからお尻や脚に痛みがきていたのではないかと思われます。「木を見て森を見ず」痛みがある部分だけにとらわれていると全体が見えません。
施術後はあまりパッとした結果は出ませんでしたが、人の体ってつくづく凄いなと思う症例でした。
