顎関節症

顎関節症

顎関節症とは

顎関節はアゴの関節のことです。

このアゴの関節に異常があることを、顎関節症といいます。

「物を噛む時にアゴが痛む」
「大きく口が開くことが出来ない」
「口を開け閉めするとカクカク音がする」

という症状があれば顎関節症の可能性があります。

顎関節症セルフチェック

☑ 物を食べたり、長時間話をしているとアゴが重だるくなる。
☑ あくびをするとアゴが痛くなる。
☑ アゴを上下、左右に動かすと痛みが出る。
☑ 口を開け閉めするとひっかかり感がある。
☑ 口を開け閉めするとカクカク、ジャリジャリ音がする。
☑ 口を開けて指3本を縦にして入らない。
☑ 頭痛や肩こりが常にある。
☑ 噛み合わせが悪い感じがする。

上記の項目に当てはまりませんか?

それでは、耳の中に両手の人差し指を入れて指の腹を正面に向けて口をゆっくり最後まで開いてみてください。

左右のアゴの動きがわかると思います。

アゴは前へ移動しながら開いていますよね!

この開口の最終で左右の開き方は同じでしたか?

左が遅れて開く人、右が遅れて開く人それぞれいらっしゃると思います。

鏡を見て歯を閉じて、唇だけ開いてみてください。

真ん中の歯の隙間は上下、合っていますか?

耳をふさいで、口を開け閉めしてみてください。
カクカク音がしていませんか?

上記の検査は、顎関節症になりやすいかどうかの検査になります。

顎関節症の3大症状

アゴが痛む

口を閉じていれば痛みはないのですが、開くときに痛みがあります。

口を開かない状態でも痛むことがありますが稀です。

もし開かない状態で痛むときは、別の症状の可能性があります。

開くときの痛みは、神経などの障害と思いがちですが、筋肉の痛みです。

口の開口量が増えていくと同時に、痛みも緩和されていきます。

口が開かない

口が開かないことを「開口障害」といいます。

前日までは痛みもなく開いていたのに、朝起きたら突然痛みとともに開かなくなったケースや、徐々に痛みが増して、開かなくなるケースなどさまざまです。

正常開口量が40〜50mmですから、口を開いて指3本を縦にして入れば、正常値です。

指2本が入らなかったら、開口障害という目安になります。

カクカク音がする

口を開閉したときに「カクカク」「ジャリジャリ」という音がします。「カクカク」音の正体は、上顎と下顎の間に関節円板というコラーゲン組織の位置が、正常に動作していないために起こる音です。

左図のように、通常アゴの下顎頭が前に回転しながら移動していき口が開きます。このときに下顎頭と関節円板が一緒に前へ移動し、また一緒に後ろへ戻れば音は発生しません。

関節円板が後ろに戻らずに前方へ残ってしまっている状態(前方転位)になってしまっていると、口を開くときに下顎頭が前に残ってしまっている関節円板に乗っかるときに「カク」、口を閉めようとする動作で下顎頭が関節円板から離れるときに「カク」と音がする。これが「カクカク」音の正体です。

顎関節症の原因

原因としては噛み合わせ、ストレス、ブラキシズムなどいろいろな原因が関係しています。

ブラキシズムとは、食いしばりや歯ぎしり、歯をカチカチ鳴らすことをいいます。

食いしばりは本人が意識していなくても、ストレスなどにより起きます。

「いや噛み締めていないよ」という方でも100%でなくても10%でも噛み締めていれば噛み締めのうちに入ります。

また、歯ぎしりなどは睡眠時、本人に自覚がなくても家族に指摘されるケースもあります。

顎関節症の施術について

カラダのゆがみが、噛み合わせの悪さを招いていたらどうでしょうか?

噛み合わせが悪いからといって、歯を削ってしまってその後カラダのゆがみが解消されたとき、また噛み合わせが狂ってしまいます。

これを繰り返していると、もう歯は元には戻りません。

当院の顎関節施術は、カラダのゆがみを取っていくことから始めます。

「これでいいの?」と患者さんに言われますが、あまり顎には触りません。

顎関節症は全身からの症状なのです。

患者さまの声を御覧下さい。

施術後、注意点や自宅でのエクササイズなどを一緒におこなっていきます。

施術回数は約3回~5回を目安におこなっていきます。(あくまでも個人差があります。)




※虫歯や親知らず等で痛みが出ている場合があります。 その場合はまず歯科医院での治療後にご来院ください。

※慢性的なひどい肩こりや頭痛などは、このような顎の症状から来ている場合があります。
  顎関節を調整することにより、これらの症状を改善していきます。

※口を大きく開けたときのカク音について。口を最大に開けたときに顎から「カクッ」と周りにも聞こえるくらいの音が鳴る方がいらっしゃいます。この大きな音が何年も続いている状態の方は変化があまり出にくい場合があります。



クライアント様の声

20代 女性 福島市 T様 顎関節症

顎関節症

Tさんは慢性の肩こりがあり、それは顎の不具合から来ていたようです。

30代 男性 相馬郡 S様 顎関節症

顎関節症

Sさんは顎が痛かったときは、豆腐とゼリーしか食べれなかったようです。

20代 女性 福島市 K様 顎関節症 

顎関節症

一旦改善したのですがスルメを食べてまた悪くなってしまいました。

30代 男性 伊達市 K様 顎関節症 

顎関節症

Kさんは顎の違和感から、体全体がおかしくなりお困りのようでした。

20代 女性 福島市 さとみ様 顎関節症

さとみ様は20代の社会人ですが、大学生の頃から顎関節症の症状でお困りでした。



※上記の感想はあくまでも個人の感想であり、成果や成功を保証するものではありません。




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