南福島整体院の大内です。
こころとからだはつながっているといわれています。
右肩が五十肩、右臀部に坐骨神経痛のような症状のあるクライアントさん。
体を動かそうと思ってもブレーキがかかったように痛みで動かない。
座っているだけでもからだがつらいとおっしゃいます。
お話を聞いているとどうも頑張りすぎているような感じです。
ご自身のお仕事、親の介護。
「私がやらなければ」という感情が溢れだしています。
「本当はもっと楽をしたいのではないですか?」とお聞きすると
「楽をしたいです」というお言葉が帰ってきました。
痛みは訳があって出ていること。
こころの声として痛みが出ていること、本当の自分はどうしたいのか?
ということもお話させていただきました。
痛みはからださんから何かを訴えている、もしくは何かをわかってもらいたくて痛みが出ることがあります。
生活習慣が悪いですよ。
食事の内容は大丈夫ですか?
体に無理をしていませんか?
こころに負担をかけていませんか?
いままで自分の体はそっちのけでがむしゃらに頑張ってきた。
その結果としていまの症状が出ているとすれば、もっとからだに目を向けてもらいたくて痛みとして表現しているかも知れません。
痛みとしてからだに出ることによって、その痛みは何を訴えかけているのでしょうか?
からだとこころと対話して「本当の自分」と向き合ったときに、からださんは「わかってくれた」と痛みを解放してくれるのかも知れません。