南福島整体院の大内です。
からだのどこかが痛かったり調子が悪かったりして、皆さん良くなりたくて整体院を訪れます。
でも表面的なところでは治りたいと思っていても、実はこころの奥底の方では治りたくないと思っている自分がいるかも知れません。
表面的なところというのは顕在意識といったり、こころの奥底を潜在意識といったりします。
顕在意識では治りたいと思っていても潜在意識では治りたくない。
ではこのときに潜在意識では何が起こっているのでしょうか?
潜在意識の治りたくない部分では「痛いと言っていれば周りの人が心配してくれる」「痛いから家族が何かをしてくれる」「普段気にもかけてくれないが、気を使ってくれる」など治りたいのだけれども奥の方に治りたくない自分がいるのかも知れません。
子供のころに翌日が遠足だというのに、その当日にお腹が痛くなるというのはまさしくこの潜在意識が関係しているのでしょうね。
なかなか良くならない方の意識のなかには、このようなこころのメカニズムも潜んでいるような気がします。