南福島整体院の大内です。
ようやく日差しも少し出てきてはいますが、本当に今年の夏は異常な天気ですね。
当院に通っていただいているKさんのお話。
Kさんには昨年の10月から当院に通っていただいています。
初回の来院のときは首の痛みでしたが、最近はカラダのメンテナンス(調整)として通っていただいています。
来院するたびにいろいろとお話はしていましたが、昨日は何やらむずかしい専門用語を使ってお話になります。
カラダについての勉強をしていないと出てこないような用語です。
よくよくお話を聞くと、なんと元理学療法士さんだったようです。
理学療法士さんはカラダのスペシャリストですから、わたしなんかよりも全然カラダについて詳しいわけです。
そのKさん曰く「わたしもカラダについて詳しいのですが、先生の施術は痛いところに触りもしないのになぜ良くなるのか不思議です」とおっしゃっていただきました。
自分で言うのもなんですが、わたしもこの施術(操体法)でなぜカラダが良くなるのか不思議なんです。
操体法の創始者の橋本敬三先生も著書「万病を治せる妙療法」のなかで、「研究者か誰かなぜ良くなるのか解明してくれ」というニュアンスで橋本先生自身もなぜ良くなるのかわからないと言われています。
いつもクライアントさんになぜ良くなるのかを聞かれたときは「カラダにはそのようなチカラが元々備わっていて、そのチカラを引き出すお手伝いをさせていただいています」とお答えしています。
カラダって凄いんです。
そのKさんとその後もお話をして、なぜ理学療法士を辞めて転職したのかなど深いお話をさせていただきました。
人それぞれ人生がありますね。
お陰様で有難うございます。(^^♪